環境スペース♪スタッフブログ♪

環境スペースのスタッフブログです。防音のことはもちろん、スタッフが気になることや豆知識を紹介していきます。

運動の前と後、どっちにするべき?ストレッチの効果と適切なタイミング

近頃、動画を見ながら筋トレするのにハマっている環境スペーススタッフです。
筋トレ動画ではピラティスのインストラクターが上手に負荷をかけるコツを教えてくれたり、一緒にカウントしてくれたりして結構楽しめるんですよ(*^^*)
最近はキツい筋トレだけでなく、ストレッチで柔軟性を高める運動もダイエットに効果的だと言われているみたいです。
今回は環境スペーススタッフが、より健康的に体を鍛えられるストレッチについて解説しましょう。

 

 

■ストレッチには「静」と「動」の種類がある

ストレッチと聞いて多くの人がイメージするのは、手足の屈伸や肩を回すという動作だと思います。
実はストレッチには2種類あって、それぞれ運動前と後、どちらにやるのが効果的か決まっているのです。
「動的ストレッチ」は、大きな動きを連続させて行うストレッチのことです。
例えば肩を回して肩甲骨まわりの筋肉をほぐしたり、立って片足ずつ前後にぶらぶらさせて股関節の可動域を広げたりする運動があります。
インストラクターから習う場合、「この動きを1セット30回しましょう」というような回数で指示されるでしょう。
「静的ストレッチ」は一つの動作にたっぷり時間をかけて、筋肉や関節をじんわり伸ばしていくストレッチです。
例えば座って前屈・開脚したり、腕を上に伸ばして横に倒しゆっくり脇の下を伸ばしたりするような動きになります。
「息を吐きながら20秒かけて伸ばしましょう」と、秒数で指示される運動です。
動的ストレッチは運動前に、静的ストレッチは運動後や寝る前にすると効果的だといわれています。


■動的ストレッチの効果は?

動的ストレッチには、体温を上げて筋肉と関節の動きを良くする効果があります。
筋トレや競技練習の前に動的ストレッチをすることで、運動パフォーマンスが向上するでしょう。
例えばサッカーや短距離走の選手は、試合・競技前にもも上げをしたり脚を股関節から回したりするストレッチを行っています。
筋肉に負荷をかける腹筋や腕立て伏せの前にも、筋肉をほぐして可動域を広げ、体温を上げることが効果的です。
運動能力や筋トレ効果の向上だけでなく、ケガ防止にも役立つ大切なステップだと環境スペーススタッフは思います。


■静的ストレッチの効果は?

静的ストレッチには、疲労回復・リラックス効果があります。
運動や筋トレで傷んだ筋肉・関節をゆっくり伸ばし、老廃物や疲労物質をスムーズに流して体の外へ排出するのが主な目的です。
手足を伸ばしたり開脚して股関節を広げたりして、固まった筋肉や関節をほぐしていきます。
激しい運動で傷付いた筋肉や関節の回復を促し、リラックスすることによって寝付きが良くなるでしょう。
ただし静的ストレッチは運動前に行うと、リラックスしすぎて瞬発力の低下や筋力不足を引き起こす可能性があります。
運動前は動的ストレッチで集中力を高め、筋肉のポンプアップをするのが環境スペーススタッフのおすすめです。

 

 

ストレッチを運動前と後で使い分ければ、より効率よく体を動かせるようになるでしょう。
詳しいストレッチ方法はインストラクターやジムトレーナーの動画配信などを参考にしてみてくださいね。