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3月もお祭りが盛りだくさん!地域の行事に参加してみよう

3月といえば季節の変わり目。
まだまだ寒い地域もありますが、春の訪れを感じる穏やかな気温の日も増えてくる頃ですよね。
学校では年度の終わりということで、何かと慌ただしい時期でもあります。
特に生活に変化はない人も、ひな祭りやホワイトデーなどのイベントを楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回は3月に行われるお祭り・イベントについて環境スペースがご紹介します。

 

■3月といえばひな祭り!

女の子の健やかな成長と幸せを願ってお祝いするひな祭り。
正式名称は「上巳の節句(じょうしのせっく)」といい、江戸時代に定められた五節句のうちのひとつです。
上巳とは3月の最初の巳(み)の日という意味ですが、毎年日にちが変わってしまうため3月3日に固定されるようになりました。
元々は古代中国で忌むべき日として知られ、禊や厄払いをする日だったそうです。
これがいつしか厄除けの儀式として人の代わりである木や紙で作った人形を川に流す「流しびな」へと変化し、江戸時代の頃にはおひなさまを飾る風習が生まれました。
桃の花を飾るのは中国で邪気を払う植物だといわれているからで、ここから「桃の節句」とも呼ばれます。
ひな祭りにいただくちらし寿司やはまぐりのお吸い物、ひし餅、ひなあられ、白酒にもそれぞれ意味があるんですよ。
興味がある方はぜひ調べてみてくださいね。


■お水取りって?

奈良県では、東大寺二月堂で毎年「お水取り」という伝統行事が催されます。
これは「修二会(しゅにえ)」という、仏法を説き供養を行う集会のことです。
2024年は3月1日から3月14日の日程で行われます。
「お水取りをしないと春が来ない」と言うほど、地元の人にとって大切な行事だとか。
3月13日の午前1時過ぎに井戸から「お香水(おこうずい)」という神聖な水をくみ上げて、仏前にお供えします。
この儀式を一般の方は見ることはできませんが、参拝客にはお香水がふるまわれ、この水で薬を飲むとさらに高い効果が期待できるといわれているそうですよ。
お風呂に入れて、健康運をアップさせようとする人もいるようですね。
また、修二会では人間が犯した罪を告白し、仏様に許しを請う儀式も行われています。
東大寺二月堂に奉られている十一面観音菩薩は大観音と小観音の2体ありますが、「絶対秘仏」といわれ僧侶であっても閲覧できないとか。
神秘的で、ちょっと怖いなと環境スペースは思ってしまいました(^_^;)

 

■日本発祥!?ホワイトデー

バレンタインデーは古代ローマで生まれましたが、ホワイトデーは日本発祥だといわれています。
日本では男性が女性に対してバレンタインデーのお返しをする日として知られていますよね。
アメリカやイタリア、イギリスなどはホワイトデーの習慣はありませんが、韓国では日本と同じようにバレンタインデーのお返しをする男性が多いです。
いっぽう中国ではバレンタインデーもホワイトデーも男性から女性へ贈り物をするのが一般的。
ホワイトデーという名前は日本の飴菓子工業協同組合がイベントを企画したことから広まりました。
最近では恋人同士だけでなく、友達や家族に贈り物をする人が増えています。
みなさんも日頃から感謝している人に何か贈ってみてはいかがでしょうか。

 

 

3月もやっぱり忙しくなりそう!
毎月何かとお祭りがあるので、退屈している暇がありません。
地域ならではの行事があれば、ぜひ参加してみてくださいね。