環境スペース♪スタッフブログ♪

環境スペースのスタッフブログです。防音のことはもちろん、スタッフが気になることや豆知識を紹介していきます。

洗面器って本当に必要?メリット・デメリットを調査してみた

みなさんのご自宅には洗面器がありますか?
最近知ったのですが、東京など関東地方では洗面器があってもほとんど使わないか、そもそも洗面器を置いていないという家庭が多いそうです。
いっぽう大阪など関西圏の家庭では浴室に洗面器が用意してあることが一般的で、湯船のお湯を体にかけるための小さめの風呂桶を置く家庭も多いとか。
環境スペーススタッフは現在、古びた洗面器を捨てようか迷っているところです。
今回は洗面器や風呂桶が本当に必要なのか、あった方が便利な点はあるのか調べてみることにしました。

 

 

■洗面器・風呂桶を置いている人は約6割

あるアンケートによると浴室に洗面器や風呂桶を置いている人は約6割でした。
このうち40代以上は、多くの人が洗面器を日常的に使っています。
反対に20代の一人暮らしや、30代の夫婦2人では洗面器が置いていない家庭も。
いっぽう小さなお子さんがいる家庭では洗面器を置いてあることが多かったです。
入居した当初は洗面器を買ったという人も、特に使い道がなく汚れが気になったので捨ててしまったという話も聞きました。
なんとなく洗面器を用意したけどほとんど使っていない人、時々浸け置き洗い用に使っているという人もいましたね。
毎日のように洗面器を使っている人は湯船をすくって体にかけるなど風呂桶として使用していることが分かりました。
洗面器と風呂桶を両方とも置いている家庭は少数で、昔ながらのヒノキの風呂桶や取っ手付きのものを持っている人も少なかったです。
ただ、家庭薬の宣伝として利用された「ケロリン」の風呂桶はレトロで可愛いと人気のようで、富山県ではお土産ショップなどでよく買われているそうですよ。

■洗面器を置くメリットは?

洗面器一つあれば、かけ湯をしたり洗顔したりすることができて便利だという声が多く聞かれました。
特に40代以上の人は子どもの時から使い慣れているのではないかと環境スペーススタッフは思います。
若い人はシャワーで済ませがちですが、湯船に浸かる習慣がある人ほど洗面器を風呂桶として使っている傾向にあるようです。
髪の短い男性は湯船からすくったお湯で洗髪し、顔や体を洗い流すのにも湯船のお湯を使っていました。
水道代が節約できるのはもちろん、シャワーが温まるのに時間がかかるため風呂桶がないと困るという人も。
また、湯船に浮いた髪の毛やゴミを取り除いたり、タオルをゆすいだりというのも洗面器や風呂桶の使い方です。
シャワー派の人はなくても困らないけど、あった方が便利なのかもしれませんね。


■洗面器を撤去すると掃除が楽

洗面器をあまり使わないタイプの人は思い切って捨ててしまうのも一つの方法だと環境スペーススタッフは考えます。
洗面器の底はぬめりやすく、こまめに洗わないと湯アカやカビが生えやすいです。
浮かせて収納している人もいますが、浴室に置いている以上は毎日洗うことをおすすめします。
お手入れが大変、しっかり洗ってもすぐにカビてしまうとお悩みの人は、いっそ洗面器を置かない生活をしてみましょう。
普段は浴室外に保管しておき、浸け置き洗いなどの時だけ出すというのも良いですね。

 

 

環境スペーススタッフの家では子どもが汚れた靴下で帰ってくるので浸け置き洗いが必須です。
ということでしばらくは洗面器を捨てずに取っておこうと思います。
別の収納スペースにしまえば浴室もすっきりするし清潔!
みなさんもぜひ、洗面器・風呂桶の必要性について見直してみてくださいね。