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チョコレートは何歳からOK?食べる際の注意点も

バレンタインのこの時期はどこもかしこもチョコレートだらけになりますね。
数あるお菓子のなかでもチョコレートは嗜好性が強く、小さな子どもに食べさせて大丈夫なのか不安に感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、子どもがチョコレートを食べる際の注意点について環境スペースが解説します。


■チョコレートは何歳から食べてOK?

まだ味覚が発達しきっていない子どもの食事やおやつには、味の濃いものは避けることが推奨されていますね。
では甘みが強いチョコレートはどうなのでしょうか?
一般的にチョコレートを食べ始める年齢基準はありません。
しかし、チョコレートも「味の濃い食べ物」といえるため、3歳を過ぎたあたりから食べ始めるのが望ましいでしょう。
人の味覚はおよそ3歳までに食べたものに影響を受けるといわれています。
そのため、乳幼児期に味の濃いものを食べて過ごした人は、大人になってからも濃い味付けを好むそう。
悪影響を避けるためにも、それまでは控えた方がいいでしょう。

 

子ども,チョコレート


■1度に食べる量はどのくらいがいい?

年齢とともに気になるのが量ですね。
こどものおやつとして適した量はどのくらいなのでしょうか?

・板チョコなら3口分くらいが◎

板チョコのようなチョコレートのみのお菓子の場合は、だいたい3口分程度が望ましいです。
チョコレートのような味の濃いおやつの場合は、飲み物も一緒に取ることになるため、その分のカロリーも考慮しなければなりません。
「ちょっと少ないかな?」くらいがちょうどいいです。

・チョコレート味のお菓子なら100kcalを目安に

クッキーやアイスクリームなど、チョコレート味のお菓子の場合はそれぞれチョコレートの含有量が違うため、カロリーを基準に量を決めるといいですよ。
子どものおやつとして推奨されている1日の摂取カロリーは、130~200kcalほど。
おやつのタイミングや他のお菓子も食べることを考慮すると、100kcal前後が好ましいです。


■おやつにチョコレートを食べる際の注意点は?

子どもがおやつにチョコレートを食べる際、注意しなければならない点があります。

・食べたら歯磨きをすること

虫歯の原因となるニュータンス菌は、糖分が大好きです。
チョコレートのような甘みの強いお菓子は糖分も多く虫歯になりやすいため、食べたら歯磨きをする習慣をつけましょう。

・食べ過ぎるとお腹を壊すことも

チョコレートは、油脂成分が多い食べ物です。
子どもはまだ消化器官が発達しきっていないため、食べ過ぎると負担になりお腹を壊してしまうことも。
子どもが食べたがっても適量を守りましょう。


子どもがチョコレートを食べる際は、気をつけなければならない点も多いです。
しかし、免疫力アップや抗酸化作用のあるカカオポリフェノールなども含むため、量を守りながらおやつに取り入れていくといいでしょう。