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2月の行事・風物詩をご紹介!今年の豆まきはいつ?

一年で最も寒い季節、2月が始まりました。
外に出るのもおっくうですが、2月って何か楽しいことがあったっけ・・・。
ということで今回は、環境スペーススタッフが2月の行事や風物詩について調べてみましょう。


■2月の別名は?

2月は旧暦で「如月(きさらぎ)」といいます。
この名前は、衣を重ね着すること=「衣更着(きさらぎ)」という言葉が由来になったという説が一番有力だとされているそうです。
漢字で「如月」が当てられたのは、中国で2月が「如月」だから。
この漢字は寒い冬が終わって、春に向かってあらゆるものが動き始める時期という意味だとか。
英語ではFebruaryといい、ローマ神話のファブルウスに由来するといわれています。
2月が他の月と大きく違うのは、通常は28日、うるう年では29日までになっているところ。
他の月に比べて短いため、「いつの間にか2月が終わっていた・・・」と感じる人も多いでしょう。


■節分は年に4回ある!?

2月といえば節分。
自宅で豆まきをする人も多いでしょう。
環境スペーススタッフの家では、毎年子ども達を泣かせようとパパが頑張っています(笑)
実は節分とは、立春立夏立秋立冬の「前日」のことをいうそうです。
そのため、2月だけでなく夏・秋・冬の始まりも節分にあたります。
なかでも立春は一年の始まりを祝う日として、特におめでたい日として考えられてきました。
豆まきは、新しい一年を迎えるための厄払いの意味が込められています。
実は毎年2月3日ではなく、立春の前日なので変動することもあります。
2024年の節分は2月3日の土曜日。
豆まきをする地域が多いですが、最近は恵方巻を食べる風習も一般的になってきましたね。
地域によっては稲荷ずしをお供えするところもあるとか。


■大事なのに忘れがち!?建国記念日

2月の行事と聞かれて節分やバレンタインデーが出てくる人は多いですが、みんな大事な祝日を忘れているかも!
2月11日は国民の祝日建国記念日です。
つまり、日本が建国された日ってこと!
これは日本国民として、最も大切にするべき日のはずなのに(^_^;)
なぜこの日が建国記念日になったのかというと、神武天皇の即位日=「紀元節」がもとになりました。
日本書紀に記されていた日付を新暦で読み替えると、2月11日となるそうです。
旧暦では1月1日、つまり元日でした。
太平洋戦争で日本が敗戦すると、GHQの指導により紀元節が一時廃止されることになります。
しかし、その後も国民の間で紀元節を復活してほしいという声が多く、国会で審議され1966年に建国記念日として制定されました。
この日は日本を創ったといわれる神武天皇が即位し、日本が再びアイデンティティを取り戻した大事な日でもあります。
各地の神社で記念式典が開かれているので、ぜひ参加してみてくださいね。


環境スペーススタッフは、調べてみるまで建国記念日なんて意識したこともありませんでした。
休みだ、ラッキー!くらいにしか思ってなかったかも(^_^;)
せっかくの機会ですから、神社に参拝したり、日本の歴史や神武天皇について勉強したりする日にしようかな♪