最近は季節がズレている、夏が長くなっているとはいえ、10月ともなれば秋らしい気候が続きますね。
環境スペーススタッフは、毎年子どもと木の実を探しに森へ出かけます。
松ぼっくりやどんぐり、栗などが落ちていて楽しいですよ♪
小さな子どもが木の実を両手いっぱいに集め、並べたりおままごとをしたりして遊んでいる姿は可愛いですよね。
ただ拾うだけでは飽きてしまったというお子さんのために、今回は自然からの贈り物で作るアートについて環境スペーススタッフがご紹介しましょう。
■どんぐりは瓶に集めよう！煮沸消毒を忘れずに
コロコロとした形が可愛いどんぐりは、集めるだけでも楽しいですよね。
拾ってきたどんぐりは10分くらい茹でると、中にいる虫が出てくるのを防いでくれます。
水気を拭き取ったら、広げてしばらく乾燥させておきましょう。
おうちの中で転がっていると誤飲や踏んでケガをする恐れがあるので、瓶などのケースに収納します。
お子さんが集めたくなるような可愛い瓶を用意してあげてくださいね。
環境スペーススタッフの家では、どんぐりの種類ごとに瓶を分けてみました。
マスキングテープで「まるいどんぐり」「おおきいどんぐり」「ちいさいどんぐり」とラベリングして、子どもが自分でどの瓶に入れようかな？と考えながら収納しています。
どんぐりをコーヒー豆に見立てて瓶に集め、カフェごっこに使うのも楽しいですよ♪
■松ぼっくりでハロウィン・クリスマスの準備をしよう
自然公園や広場で簡単に見つかる松ぼっくり。
よく洗い、しっかり鱗片が開くまで乾燥させたら絵の具などでデコレーションしてみましょう。
ハロウィン用飾りには、紫やオレンジ、黒のカラーがおすすめ。
金色や銀色、ラメ入りの絵の具で塗れば、クリスマスの飾りにぴったりです。
接着剤でビーズをつけたり、いくつかの松ぼっくりを糸でつないでガーランドにしたりしても可愛い飾りになります。
■ついつい拾っちゃう！？枝でアートに挑戦！
木の実は大人でも可愛いな♪と思ってつい拾いたくなりますが、子ども達に意外と人気なのが「木の枝」です（笑）
環境スペーススタッフの息子は、一体どこから持ってきたのか、結構な大きさの枝を拾ってくることがあります。
チャンバラごっこをしているうちに飽きて捨ててくれれば良いのですが、時々「持って帰る！」と聞かないことも・・・(泣）
そんな時は、短くカットしてカップや瓶に挿してみましょう。
柔らかくて長さのある枝なら、折り曲げてリースにするのもおすすめです。
その枝をベースに、木の実や草花でデコレーションすればすてきなアートに♪
石や苔と組み合わせて、盆栽風に飾ってみるのも面白いですよ。
木の実や枝の他にも、落ち葉や枯れ草がアートの材料になります。
特別な材料を購入しなくても、おうちで余っている紐や輪ゴム、チラシなどでもデコレーションできるでしょう。
お子さんとの制作活動、エコ活動にぜひ役立ててくださいね♪
