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咳が長引いてつらい!対策方法はある?

風邪をひいてしまった時によくあるのが、いつまでも咳が治らないというもの。
咳は風邪の症状の一つですから、もしかして治り切っていないということなのでしょうか?
今回は咳が出るメカニズムや効果的な対策方法について環境スペースが解説します。


■風邪が治っても咳は長引きやすい

とっくに風邪は治っているのに、いつまでもゴホゴホと咳が出続けて困ってしまったという経験のある人も多いのではないでしょうか?
風邪をひくとまず起こるのが倦怠感やのどの痛みです。
続いて発熱や鼻水、鼻づまりが起こります。
咳が出始めるのはこのタイミングであることが多いようです。
意外にも咳の症状が出るのは遅いことがわかりますね。
治まる順番も同様で、熱が引き、のどや鼻の症状がよくなっていくものの、咳は最後まで残ります。
ひどい場合は風邪の症状が治まってから2~3週間ほど続くことも。
風邪由来による咳は長引きやすいといえるでしょう。

咳


■咳にいい食べ物はある?

いつまでも咳が続くと、のどの痛みや睡眠の妨げなどの原因になりやすく、せっかく風邪が治っても免疫力が下がってしまうおそれが。
そんな時はのどの粘膜を刺激せずに、咳を抑えてくれる食べ物を積極的に取りましょう。
咳に効くといわれている食べ物は次の通りです。

◎ハチミツ
◎水あめ
◎アーモンド
◎かぼちゃの種
◎ピーナッツ
◎カブ
◎ニンニク
◎梅
◎マンゴー

咳が止まらないという時には、これらの食べ物を意識して取ると効果が出やすいでしょう。
ハチミツや梅などは、のど飴にも入っていることが多いので取り入れやすいですね。
ただし、ショウガ入りののど飴は避けるようにしてください。
ショウガには粘膜を乾燥させる作用があるといわれています。
のどの痛みがある場合は逆効果となるおそれがあるので注意しましょう。


■咳止めの薬は飲んでも大丈夫?

咳がつらいなら咳止めの薬を飲めばいいのでは?と思う人もいるかもしれません。
しかし、咳には種類があり、無理に止めない方がいいケースもあります。
それはゴホゴホと痰の絡むような湿った咳です。
こういった咳は痰を出すために必要なもので、薬で止めてしまうと症状が悪化してしまうことも。
一方で、コンコンと乾いた咳が出る場合は、咳止めの薬を飲んでも問題ないでしょう。


■のどの乾燥対策で咳が改善する?

咳が出やすくなる条件として、のどの乾燥が挙げられます。
のどが乾燥すると少しの刺激でも粘膜が反応してしまい、咳が出ます。
乾燥対策をすると咳が緩和できるでしょう。
のど飴や温かい飲み物、加湿器の利用などで、のどの乾燥対策を行ってみてくださいね。


風邪は治ったはずなのに咳が続くということはよくあります。
放っておくと新たな不調を招くおそれがあるので、しっかりと対策をしてあげてくださいね。