環境スペース♪スタッフブログ♪

環境スペースのスタッフブログです。防音のことはもちろん、スタッフが気になることや豆知識を紹介していきます。

表現を知ればもっとワインが楽しくなる!見た目・香り・味の違いを知ろう

最近、ワインにハマっている環境スペーススタッフです。
若い頃は赤ワインは渋め、白ワインは酸っぱい、ロゼはその中間くらいで飲みやすい・・・という単純な味の感想しか持ち合わせていませんでした。
しかし、色んなタイプのワインを飲むようになると、頭の中にもっと多くのイメージが湧いてくるように。
フルーティーさ、タンニンの強さ、ボディの重さ・・・。
ワインには、飲んだ人が感じる味や口当たりを表現する言葉が存在しています。
今回は環境スペーススタッフが、ワインの味を伝える面白い表現についてご紹介しましょう。


■ワインは見た目・香り・味で楽しむ!

ワインは赤、白、ロゼ、オレンジ・・・とブドウの品種や製法によって色が違うのが特徴的です。
この見た目をワインの「外観」といい、色味や輝き、濃淡で表現されています。
また、香りはブドウ本来の香り「第1アロマ」、醸造・発酵で生じる「第2アロマ」、熟成の過程で醸し出される「第3アロマ」に分けて評価することが可能です。
口に含んだ時、最初に感じる味わいが「アタック」、フルーティーさやアルコールの強さを表す「甘味」「苦味」、香りと風味を表現する「フレーバー」、舌やのどに残る重さを示す「ボディ」、そして最後に残った香りの強さを表す「余韻」がワインの全体評価となります。
ラベルには外観、アロマ、味わいを5段階評価などで記載している場合もあるので、ワイン選びの参考にすると良いでしょう。

 


■ワインの色は宝石で例える

ワインには色味のほか、濁っているか透き通っているかの違いもあります。
ブドウの品種や醸造方法、熟成度によっても見た目が変わっていくでしょう。
ワインの色を宝石で例える表現もあり、次の色を知っていると一目置かれる存在になれるかもしれません。

白ワインの色変化

・無色
・ライムイエロー
・ペールイエロー
・レモンイエロー
・ゴールドイエロー
・ディープアンバー(琥珀色)

赤ワインの色変化

・ペールルビー
・ディープルビー
・ミディアムパープル
・ディープガーネット(レンガ色)


■香りは果実・花、全く美味しそうじゃない表現も!?

ワインには100以上の香りの表現があるといいます。
ワインの香りはアロマブーケとも呼ばれ、果物や花、ハーブなどの植物に例えられることが多いです。
例えば、イチゴやバラ、シナモン、ローズマリーなど、またはチョコレートやトーストなどと表現されるワインもあります。
また、毛皮、カビ、腐ったリンゴ、チョークなど、食べられないものも・・・。
そんな香りのするワインなんて誰が飲むのかと思いきや、意外と美味しかったり高級だったりするのです。
環境スペーススタッフも先日お気に入りのワインを見つけましたが、ラベルを見ると「苔」「硫黄」の香りだと書いてありました(笑)


ワインの見た目・香り・味はたった一晩で変化することもあります。
ワインセラーで熟成させるのも良いですが、持っていない方は冷蔵庫の野菜室で保管するのが環境スペーススタッフのおすすめです。
ただし、一度栓を開けたワインは酸化しやすいので、できるだけ早めに飲み切りましょう。