環境スペース♪スタッフブログ♪

環境スペースのスタッフブログです。防音のことはもちろん、スタッフが気になることや豆知識を紹介していきます。

オーブンがないならトースターを使おう♪焼き菓子をトースターで作るコツ

お菓子作りを作り始めてから、「しまった!そういえば我が家にはオーブンがない!」と慌てた経験はありませんか?
電子レンジにオーブン機能がついているものもありますが、環境スペーススタッフの家はあたため機能のみの電子レンジと、パンや餅を焼くだけのトースターしかありません(´;ω;`)
焼き菓子はオーブンがないと作れない…と諦めていた人に朗報です!
実は、焼き時間が短いお菓子や焦げ目をつけるだけでOKな料理は、トースターでも代用できるとか。
今回は環境スペーススタッフが、お菓子作りで意外と使えるトースターについてお話しします。


■オーブンがない!トースターでも工夫次第で焼き菓子ができる

クッキーやパンを焼くのに必要なのが、オーブンです。
トースターでも食材を焼くことができますが、火力や加熱の仕方が違います。
オーブンは熱気だけでなく、水蒸気を利用することによって食材の中まで火を通すことが可能です。
一方トースターは、食材の表面に火を通し、香ばしく焼き目を付けるのに適しています。
そのためトースターでは、外側はしっかり焼けているのに中は生焼け…ということが起こってしまうのです(^_^;)
しかし、使い方を工夫すればトースターでもきれいな焼き目が付き、中はしっかり火が通っているような料理が作れるようになります。
例えば、火が通りにくい食材はあらかじめ下茹でしたり、電子レンジで加熱したりすると良いでしょう。

 


■予熱でトースターをオーブン化しよう!

クッキーやパンは下茹でするわけにはいきません。
トースターだけでオーブンのような焼き菓子を作るには、庫内をオーブンと同じような状態にする必要があります。
機種によって異なりますが、次のような目安でトースターを予熱しましょう。

・180~200℃のオーブンで調理したい場合

トースターの設定で一番強いワット数にする(1000W前後)

・160~170℃のオーブンで調理したい場合

トースターの設定を600Wにする

 

庫内がしっかり温まったと感じてから食材を入れ、様子を見ながら加熱時間を調節してくださいね。


■200℃前後まで、焼き時間30分以内ならトースターで何とかなる!

クッキーは180℃に予熱したオーブンで12分、ソフト系のパンは190~210℃で15分くらいが焼き時間の目安です。
オーブンで200℃前後、焼き時間が30分以内のお菓子やパンなら、トースターでも調節次第で上手に焼き上げることができますよ♪
ただし、ハード系のパンは230~250℃の高温でサクッと焼く方が美味しいと言われています。
低温でじっくり1時間焼き上げるスフレタイプのチーズケーキも、トースターでは難しいでしょう。
また、ホールケーキなどの大きな食材は、トースターでは高さが足りなくて庫内に入らない可能性があります。


トースターのほか、魚焼きグリルでもオーブンの代わりになるそうです。
でもちょっと魚のにおいが移りそうで心配…(^_^;)
ローストビーフやローストチキンなどのグリル料理は魚焼きグリルで、クッキーやパンなどはトースターと使い分けるのが環境スペーススタッフのおすすめです♪