ようやく暑さが和らぎ、飲み物もアイスからホットへ切り替えたという人も多いのではないでしょうか?
手軽に飲めるものといえばインスタントコーヒーがありますね。
今回はインスタントコーヒーをおいしく飲むコツを環境スペースが解説しましょう。
■おいしく飲むコツは「きちんと量る」こと!
インスタントコーヒーは手軽さを優先しているから味については正直期待していない・・・なんて人もいるかもしれませんが、作り方次第でおいしさアップがかないます。
コツは「きちんと量る」こと。
インスタントコーヒーもお湯もついつい目分量で入れてしまいがちですが、きちんと量りながら作るとインスタントとは思えないおいしいコーヒーができあがります。
では基本の分量と作り方をみていきましょう。
・ホットコーヒー
まずはブラックのホットコーヒーの作り方です。
【用意するもの】
◎インスタントコーヒー:小さじ1(約2g)
◎お湯:140ml(90度)
【作り方】
カップに直接インスタントコーヒーとお湯を入れ、よく混ぜたら完成!
【ポイント】
◎インスタントコーヒーとお湯の量はしっかり量りましょう。
◎お湯は沸騰したてのものではなく、90度くらいが最適です。
◎直にお湯を注ぐため、事前にカップを温めておく必要はありません。
・カフェオレ
インスタントコーヒーは分量の加減がしやすいというメリットを活かしてカフェオレを作ってみましょう。
【用意するもの】
◎インスタントコーヒー:小さじ1(約2g)
◎お湯:70ml(90度)
◎牛乳:70ml(70度)
【作り方】
①カップにインスタントコーヒーとお湯を入れ、よく混ぜて溶かします。
②合計量が140mlになるように牛乳を注げば完成!
【ポイント】
◎先に濃い目のコーヒーを作ってから牛乳を注ぐとおいしく出来上がります。
◎砂糖を入れる場合は①のタイミングでよく溶かしておきましょう。
◎ミルク感を強くしたい場合は湯量を減らし、その分ミルク量を増やしてください。
■インスタントコーヒーに適した保存方法とは?
水でも溶けやすいように開発されたインスタントコーヒーは湿気や高温が大敵です。
かといって冷蔵庫に入れてしまうと出し入れの際に気温差で結露してしまう場合も。
保管場所は風通しのいい冷暗所がマストです。
また、開封の仕方を工夫すると風味が長持ちしますよ。
コツは内ブタの開け方。
カッターで内側部分だけをくり抜くように開け、容器のフチを残すのがポイントです。
こうすることでフタを閉めた際に隙間が生まれにくく、最後までおいしく飲み切ることができますよ。
つい適当に作ってしまいがちなインスタントコーヒーですが、きちんと量るとおいしさが格段にアップします。
ぜひ試してみてくださいね。