環境スペース♪スタッフブログ♪

環境スペースのスタッフブログです。防音のことはもちろん、スタッフが気になることや豆知識を紹介していきます。

マナーを守って真のサウナ―になろう!「ととのう」ために必要なメソッド

最近、サウナが混み合っていることが多い気がします。
昔は中年のおじさんがたしなむものだと思っていましたが・・・。
女性向けのアロマサウナや熱波師なる専門スタッフの登場により、若い人にもサウナのブームがやってきました。
サウナがテーマのドラマや映画も作られ、ますますサウナ―人口が増えています。
今回は環境スペーススタッフが、サウナのマナーと効果的な利用方法について解説しましょう。

サウナ


■サウナに入る前に確認!利用マナー

サウナの本場はフィンランド
サウナは神聖な場所として親しまれ、日本の大衆的なイメージよりも厳かで格式高い伝統の文化になっています。
日本のサウナでフィンランドの伝統を意識する必要はありませんが、狭い空間に裸の他人と同席するわけですから、気遣いがとても大切です。
まず髪や顔、体を洗ってからサウナ室に入りましょう。
汗をかいていたり、汚れが残っていたりすると、サウナの中で悪臭が発生する可能性があります。
また、ベラベラおしゃべりは禁物。
友人と利用する際も、黙浴が基本です。
新聞や雑誌などの紙類は、消防法で持ち込みが禁止されているので注意しましょう。
ボディクリームやマッサージオイルは持ち込み可能となっている場所もありますが、人の迷惑にならないように配慮してくださいね。
タオルなどで場所取りをしたり、混み合っている時に寝そべったりするのもNG!
サウナで汗をかいた後も、かけ湯やシャワーで汗を流してから水風呂に入りましょう。
水風呂への飛び込みは周囲の人の迷惑になり、体にも大きな負担となります。
ヒートショックを防ぐためにも、初めにシャワーで汗を流してゆっくり水に浸かってくださいね。


■「ととのう」とは?

サウナ―の方がよく表現する「ととのう」。
これはサウナと水風呂、休憩を何度か繰り返すと到達する一種のトランス状態のことをいうそうです。
なかには、視界がぼやけたり、周りの音が遠くから響いているように聞こえたりする人もいるとか。
人によって感じ方はさまざまですが、何とも言えない心地よさと爽快感があるそうですよ。
初めてのサウナで体験できる人はほとんどおらず、何度か通ううちに自分なりのサウナルーティンができあがり、突如として「ととのう」瞬間が訪れるみたいなので試してみてくださいね。


■サウナの効果を最大限に活かす入り方は?

サウナの滞在時間や休憩時間、回数などは人、によって適切な方法が異なります。
ただし、入室前に水を飲む、全身を洗う、体の水分を拭きとるのはすべての人に共通する基本のルールです。
体の中心がしっかり温まるまで、10分くらいを目安に入室しましょう。
ただし、設定温度や体質によっては、2~3分が限界という場合もあります。
無理をせず、慣れるまで短い時間で利用するのが環境スペーススタッフのおすすめです。
繰り返しているうちに体が慣れ、徐々に長く入れるようになりますよ。
水風呂も初めはとても冷たく感じるので、無理は禁物。
手足から少しずつ水をかけ、体を慣らしてから水風呂に入ると心臓への負担が軽減されます。


サウナ後は、毛穴が開いて汚れが落ちやすくなります。
ただし乾燥もしやすいため、保湿が肝心!
サウナから出て汗を流したら、ボディクリームなどを塗ってスキンケアしてくださいね。