暑い日が続くと、「今日はシャワーでいいか・・・」と思いがちですよね。
湯船に入ると汗をかくから、夏はシャワーのみという人も多いでしょう。
しかし、シャワーで済ませるよりも湯船で温まった方が、疲労回復効果があると検証されています。
汗をかいて体力を消耗しやすい夏場こそ、湯船に入ってリラックスしましょう。
今回は環境スペースが、暑い夏でも気持ちよく湯船に浸かれる入浴剤をおすすめします。
■温まるのに涼しい!?クール成分配合の入浴剤
冬は、入浴後も温熱効果が持続する入浴剤が人気です。
しかし夏に同じものを使うと、なかなか汗が引かずに困ってしまうことも。
そんな時はクール系の入浴剤を使ってみましょう。
メントールやハッカの成分が配合されたものを湯船に入れると、湯上りが爽快になります。
スーっとする使用感で、汗が引いていくような感覚に。
表面は涼しいですが、体の中は温まっているので疲労回復効果も期待できます。
■短時間でもOK!肩こりや肌荒れにも
血管を広げ、血流を良くする効果のある炭酸泉。
スーパー銭湯でも人気のお風呂ですよね。
この炭酸泉を自宅でも楽しめる炭酸ガスが配合された入浴剤が、環境スペースのおすすめです。
入浴すると、溶けだした炭酸ガスが体内に吸収され、じわじわと体があたたまります。
温浴効果が高いので、ぬるめのお湯で10分も浸かれば十分です。
血流が良くなり肩こりが解消されるほか、炭酸泉の「アストリンジェント効果」により皮膚がすべすべになる嬉しい美肌効果も!
アトピーに悩む人や、乾燥肌の人はぜひ試してみてくださいね。
■寝付きが良くなる♪ハーブ系入浴剤
就寝前の入浴で体を温めておくと、寝付きが良くなることが分かっています。
リラックス効果のあるラベンダーやオレンジ、森林浴をしているような気分になれる杉の香りがおすすめです。
とにかくストレス発散したい、気分をリフレッシュしたいという人は、レモンの香りを使ってみるのも良いでしょう。
■むしろ汗をかきたい!暑い日を味方につける発汗入浴剤
入浴でたっぷり汗をかけば、すっきりするだけでなくダイエット効果も期待できるかもしれません。
涼しく半身浴するよりも、短時間でがっつり汗をかきたい人は発汗作用のある入浴剤がおすすめです。
ただしこれを使うといつもより脱水症状を起こしやすくなるので、入浴前後には必ず水分を摂りましょう。
夏は甘い香りよりもさっぱりした香りの入浴剤が多く発売されています。
湯船に長く浸かるのが辛くなってきたら、すっきりした香りのものを選ぶと良いでしょう。