環境スペース♪スタッフブログ♪

環境スペースのスタッフブログです。防音のことはもちろん、スタッフが気になることや豆知識を紹介していきます。

こまめな水分補給で熱中症を防ぐ!普段の食事も大切

長時間外に出ていると、クラクラしてきそうな時期になってきました。
環境スペースのスタッフも、屋外での作業では「熱中症」に気を付けていきたいと思っています。
こまめな水分補給、帽子を被る、休憩を挟みながら作業する、という熱中症対策を取っている人も多いでしょう。
今回は、環境スペースが水分補給のポイントと、熱中症になりにくい食事について調べてみました。

 


■基本は水でOK!ジュースはNG

熱中症とは、体内の水分と塩分のバランスが崩れることによって、体温調節に不具合が起きている状態です。
体温が上がり過ぎてしまい、頭痛やめまい、けいれんを引き起こします。
屋外や室温の高い部屋で過ごす場合は、こまめに水分補給することが大切です。
熱中症対策には、基本的に水を飲みましょう。
緑茶やコーヒーなどのカフェインが含まれている飲み物は、利尿作用があります。
たくさん飲んでも体外に排出されてしまい、むしろ水分不足の原因になるので注意してくださいね。
糖分を含むジュースも避けた方が良いでしょう。


■水分補給のタイミングは?喉が渇いていなくても飲む!

喉が渇く前に飲むのがポイントなので、長時間の作業では定期的に水分補給の時間を設けることが効果的です。
1時間に1回など、気温や室温に合わせたタイミングで、1日に1.2リットルの水を摂取するようにしてください。
また、運動して汗をかいたら必ず水分補給しましょう。
汗をかくと水分とともに塩分も失われるので、運動した時は水よりもスポーツドリンクが環境スペースのおすすめです。


熱中症かな!?と思ったら経口補水液

頭痛やめまい、だるさなどが出てきたら熱中症の疑いがあります。
涼しい場所に移動し、経口補水液を飲みましょう。
熱中症の症状が出ている時にスポーツドリンクを飲むと、症状が悪化する恐れがあります。
熱中症のような症状が出たら経口補水液を飲み、症状が改善しない場合や水分が取れない場合は救急車を要請しましょう。


熱中症になりにくい体を作るには?カリウムクエン酸が効果的

ほうれん草や海藻、バナナや豆類などに含まれるカリウムは、細胞の浸透圧を調節します。
熱中症は水分と塩分のバランスが崩れた状態なので、日頃からカリウムを摂り、バランスを整えてあげましょう。
また、クエン酸疲労回復効果があります。
疲れた時に梅干しやレモンを食べたくなるのは、体が求めているからなのです。


■農家の人も飲んでいる!ほうじ茶に梅干し

環境スペースのスタッフは、炎天下のなか農作業をするお年寄りに何を飲んでいるか聞いてみました。
すると、多くの人が冷たいほうじ茶を入れたペットボトルに、梅干しを入れていたのです。
カフェインの少ないほうじ茶で水分を摂り、梅干しで塩分とクエン酸を補給するスペシャルドリンクですね。
他にも凍らせたバナナを保存袋に入れておき、アイスクリームのようにして休憩中に食べている人もいました。


一昔前は「休憩した方が疲れる」という人もいたそうですが、昔と今では気温にもかなり差がありますよね。
特に屋外での作業は、こまめに休憩し、しっかり水分補給して熱中症対策をしていきましょう。