ダイエットのために昼食を抜いたら、あわや倒れそうになってしまった環境スペーススタッフです(^_^;)
食欲を抑える、我慢することだけがダイエットの方法ではありません。
適度に食べ、必要な栄養をしっかり摂るのが一番健康的なダイエット方法です。
もちろん適度な運動も…
でも「適度に食べる」「栄養バランスを良くする」って、結構難しいですよね。
今回は、上手に食欲をコントロールして健康的なダイエットをするにはどうしたら良いか環境スペーススタッフが調べてみました。
■食欲を司るホルモンがあった!
「お腹いっぱい」と感じるのは、脳にある満腹中枢にサインが伝わるからです。
このサインを伝えているのが、「レプチン」というホルモンです。
脂肪細胞で作られているレプチンは、満腹中枢へ「この人、もうお腹いっぱいです」と伝達してくれます。
すると、人は食べるのを止めるでしょう。
逆に、「お腹空いた…」というのは「グレリン」というホルモンが伝えています。
これは胃から分泌されており、「この人、胃が空っぽですよ」と伝えてくれているんですね。
満腹感は脂肪細胞から、空腹感は胃からということは…
空腹感の方が満腹感よりも早く感じるのでは?と環境スペースは思いました。
■過度な食欲はレプチン不足のせい!?
お腹がいっぱいだと感じなければ、食欲は止まりません。
レプチンが不足していると、いつまでも満腹感を得られないのです。
すでに消化が終わって胃に何も入っていない状態だと、「お腹空いているよ」というサインだけが送られ続けることに…
これではますます食べてしまいます。
レプチンが正常に分泌されれば、適度な量を食べただけで満腹感が得られるでしょう。
レプチンはたんぱく質でできており、よりダイエットに効果的なのは「必須アミノ酸」が含まれた良質なたんぱく質です。
肉、魚、牛乳などの動物性のものはアミノ酸のバランスが取れており、脂肪が少ない鶏むねや鶏ささみ、豚肉も良いでしょう。
ダイエットのために大豆食品を摂る人も多いですが、必須アミノ酸を摂取するには動物性の方が効果的です。
■朝からたんぱく質が基本!
朝ごはんで良質なたんぱく質を積極的に摂る、「朝たんぱく質ダイエット」が注目されています。
トースト1枚の炭水化物オンリー朝食に、茹で卵や牛乳をプラスしてみましょう。
朝のうちからレプチンを補給すると、一日の食事量を適量にすることができるといわれています。
さらに、できれば野菜やフルーツを一緒に食べるのが環境スペーススタッフのおすすめです。
食べ過ぎちゃうのは、たんぱく質不足が原因だったのか…!
太りたくないから野菜だけ、ヘルシーなフルーツジュースだけ、モデルの真似して白湯だけ…という生活は「食欲おばけ」になってしまうかも!
しっかり栄養バランスの取れた食事が、美しい体を作りますよ♪