最近では、生活が苦しくなって老後破産をする高齢者が増えてきていることは知っていますか?
日本には高齢者が3200万人以上おり、16人に1人が老後破産していると言われています。
どうして老後破産をしてしまうのでしょうか?
その原因と対策方法を環境スペースのスタッフが詳しく紹介していきましょう。
■老後破産の原因って?
定年後の生活が苦しくなることを老後破産と言います。
定年を迎えた高齢者が老後破産に陥る原因は、定年を迎えてもまだ住宅ローンが残っていることが原因なことがほとんどです。
その他には、貯金がないなどが理由で老後に自由に使えるお金がないこともその原因につながりやすいです。
■老後破産を防ぐためには?
老後破産を防ぐには、いくつかの方法があります。
・しっかり老後の資金を貯める
老後の資金がないと、年金頼りの生活をすることになってしまいます。
もらえる年金の額によっては生活することが厳しいため、少しずつでも良いのでしっかり老後の資金を貯めることが大切です。
無理のない範囲で若いうちから貯金をするように習慣づけましょう。
・住宅ローンを見直す
30~40代にで家を建てた場合、住宅ローンの返済が定年ギリギリまでかかってしまう場合も珍しくありません。
30年・35年返済となると定年を迎えても住宅ローンの支払いをしなければいけないことになるかもしれません。
定年前までに完済できるように、住宅ローンの計画を見直すことも大切です。
もし、余裕があるなら繰り上げ返済をするようにしてみてくださいね。
繰り上げ返済をすることで早くローンを返済することができますよ。
・資産運用をする
最後に紹介するのは、自分の資産を増やす方法です。
老後破産を避けるために、最近では資産運用をする人が増えてきています。
定年を迎えてから資産運用を始める高齢者もいますが、それはおすすめできません。
なぜなら、資産運用をするのにも勉強が必要で、いきなりうまくいく保証はどこにもないからです。
20代・30代の早いうちから老後に向けて資産運用をしている人もいらっしゃいます。
早い段階で余裕資産で資産運用を始めることで、余裕を持って老後に資産運用を続けることができるのではないでしょうか?
年金だけで生活をしようとすると、老後破産をしてしまう可能性があります。
老後破産をしないためには、住宅ローンを繰り上げ返済して完済したり資産運用を始めたり貯金をしっかり貯めることなどが大切ですよ。
参考にしてみてください。