多くの方が、天日干しをしてダニ退治をしますよね。
しかし、実は天日干しだけではダニ退治がしっかりできていないってご存じですか？
ダニは生命力が高い生き物なので、乾燥機でダニを退治した後に、死骸や糞を掃除機で吸い取る必要があるんです。
環境スペースのスタッフが実際に行っている本格的にダニ退治ができる方法を紹介しますね。
■本格的にダニ退治ができる方法って？
ダニを本格的に退治する方法は、大きく分けて2つあります。
①布団乾燥機を使う
布団乾燥機は、布団の中まで高温で殺菌できる方法です。
30分以上かけて50℃以上で乾燥させるることにより、ダニが死滅します。
ダニが死滅した後は、その後布団クリーナーでダニを1㎡あたり20秒を目安に掃除をすることで、ダニの死骸や糞を綺麗に吸い取ることができます。
布団を衛生的に使えるのでおすすめです。
②洗濯乾燥機のダニバスターコースを使う
Panasonicの洗濯乾燥機には、ダニバスターコースという機能が搭載されています。
洗濯を行う前に、約65℃の温風により乾燥をかけることで、しつこいダニを布団の繊維から剥がすことができます。
その後に洗濯をすることで、剥がれたダニを洗い流すことができます。
布団だけでなく、枕カバーやソファカバーなどもダニ退治することができておすすめです。
https://panasonic.jp/wash/products/vx/heatpump.html#buster
詳しくは、こちらのページを参考にしてみてくださいね。
■ダニを繁殖させないためには？
そもそもダニを繁殖させないためには、家全体を清潔に保つことやダニ対策グッズを使うことも大切です。
週に1度は寝具の洗濯をして、乾燥機にかけましょう。
また、繊維が細かい寝具を選ぶことで、ダニが内部に侵入しにくくなります。
その他にも、防ダニ加工されている寝具であれば、ダニが布団に寄りにくくなるので、探してみてくださいね。
簡単な方法では、ダニ防止スプレーやダニ取りシートを使う方法があります。
複数の方法を組み合わせて、衛生的な睡眠環境を整えてみてくださいね。
また、ソファがある家では、ソファの上で飲食をしないこともダニ予防になるので覚えておきましょう。
ダニを本格的に退治するためには、高温乾燥をした後に、1㎡あたり20秒かけて掃除機をかける必要があります。
天日干しや乾燥機にかけただけでは、ダニ対策は不十分なので、紹介した方法を参考にダニ退治をしてみてくださいね。
繁殖させない方法と併せて対策をすることが大切ですよ。
