環境スペース♪スタッフブログ♪

環境スペースのスタッフブログです。防音のことはもちろん、スタッフが気になることや豆知識を紹介していきます。

今から始める冬支度、何をすればいい?

まだ夏の気配が残っていたのに、一気に秋らしくなるこの時期は、冬に向けた準備をするのにピッタリです。
日本では、厳しい寒さに備えることを「冬支度」と呼び、季節の移ろいを楽しむ習慣があります。
そこで今回は、秋にしておきたい冬支度について環境スペースのスタッフが解説します。

 

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■「冬支度」は秋の季語

俳句では、「冬支度」は秋の季語です。
冬のイメージを持つかもしれませんが、秋の終わりころである晩秋を指していて、冬に向けた準備をする様子を一言で表せる日本ならではの言葉です。
今のように生活環境が整っていなかった時代には、各家庭で家屋の手入れや保存食づくりなどを行い冬に備えていました。
現代ではそのような習慣は見られなくなりましたが、庭木の冬囲いや干し柿づくりなどはその名残として今も続いています。


■冬支度って具体的に何をするの?

では、現代で必要になる冬支度には、どんなものがあるのでしょうか?

・室内の寒さ対策
本格的に暖房を入れる前に、室内の寒さ対策をしておきます。
冬の冷気は窓から入ってきやすいので、窓周りの断熱を行いましょう。
厚手のカーテンに替えるのが一番ですが、既存のカーテンに裏地を付けるだけでも効果があります。

・小物類も冬仕様に
冷気は下方向に向かって流れるため、足元が冷えてしまいがちです。
スリッパやルームシューズなどの小物類も、冬仕様にチェンジしましょう。
ムートンやボア、フリースなどのあったか素材がおすすめです。
ひざ掛けやブランケットなども用意しましょう。

・冬の乾燥対策も忘れずに
冬支度で忘れてはならないのが乾燥対策です。
加湿器のメンテナンスを行い、試運転を済ませておくと安心です。
保湿効果のある入浴剤やボディクリームなども揃えておきましょう。

・大掃除前の“ちょこっと”掃除
寒くて作業が億劫になる前に、窓や網戸、サッシの掃除を済ませておくと年末の大掃除が楽になります。
また、いつでも稼働できるように、エアコンやヒーターのフィルター掃除も済ませておきましょう。


秋の季語でもある冬支度とは、これから迎える冬の準備を指しています。
準備と聞くと大変そうだと思ってしまいますが、「こんな風に過ごしたい」というイメージを膨らませてから始めると楽しいです。
寒くて辛い季節ではなく、温もりを味わえる季節だと発想を変えてみると、冬支度もはかどりますよ。
家で過ごす時間が増えることから、編み物や煮込み料理など、冬ならではの趣味に挑戦してみるのも環境スペースはおすすめです。