11月になり、本格的に寒くなってきましたね。
お風呂が欠かせない時期となりましたが、ガス代が高くてびっくりしている人もいるのではないでしょうか?
夏場よりも給湯器の温度設定も上がりますし、家事の水仕事もお湯を使うことが多くなる季節でもあります。
ガスには、都市ガスとプロパンガスがあり、プロパンガスの家に住んでいる場合はガス代が高額になるため、家計を圧迫してしまいがちです。
今回の記事では、環境スペースがプロパンガスが高い理由とガス料金を抑える方法を紹介します。
■プロパンガスが都市ガスよりも高いのはなぜ?
そもそもプロパンガスは、都市ガスの約1.86倍の料金だと言われており、ガス会社によって料金が異なります。
環境スペースのスタッフも、以前プロパンガスのアパートに住んでいましたが、都市ガスの家に引っ越したらガス代が3000円以上安くなりびっくりした記憶があります。
なぜ、プロパンガスが都市ガスよりも高くなってしまうのか理由を見ていきましょう。
プロパンガスは家庭にガスボンベを配送しなければいけないため、人件費や配送費がかかることが挙げられます。
また、ガス会社が料金を自由に設定できることもあり、会社の利益を上げるために料金を高めに設定しているのも原因の1つです。
■プロパンガスの料金を抑えるにはどうしたらいいの?
ガス代を節約する方法は2つあります。
①ガスの使用量を減らす方法
ガス使用量の内訳を見てみると、給湯器が75%、ガスコンロが21%、その他が4%となっています。
そのため、給湯器の使用を抑えることが節約のコツです。
シャワーを20分以上出しっぱなしで使用するなら、浴槽にお湯を張って入った方が節約できます。
また、追い炊きで1℃温度を上げるごとに約4円かかるので、お風呂に蓋をしてお湯の温度を下げないようにすることも大切ですよ。
②ガスの料金自体を安く方法
プロパンガスは、会社により基本料金などの設定料金が異なります。
そのため、安くガスを提供してくれる会社に切り替えるのがおすすめです。
節約を意識しなくてもガス代が安くなるのは嬉しいですよね。
ガス会社を切り替えることで、年間10万円程度安くなったケースもあり、会社の切り替えを検討する余地は充分にあるでしょう。
冬はガス代が一番高くなる季節です。
プロパンガスは人件費や配送費がかかり、設定料金も自由に決められることから特にガス代が高くなります。
プロパンガスの家庭は、会社を変えたりガスの使用量を抑えたりして節約してみてくださいね。