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環境スペースのスタッフブログです。防音のことはもちろん、スタッフが気になることや豆知識を紹介していきます。

肩こりが頭痛を呼び、頭痛が吐き気を誘う…辛い連鎖の原因と予防策

季節の変わり目は、心身の不調を訴える人が急増します。
特に女性はホルモンバランスの影響もあって、頭痛に悩まされているという人も少なくありません。
秋が深まり寒くなってくると、体が縮こまりやすくなって肩も凝りやすくなります。
頭痛持ちにとって、これからの季節は辛いものになりそう…
ということで今回は、肩こりからの頭痛を予防・改善する方法について環境スペーススタッフが解説しましょう。

 

■風邪かな?吐き気もある!実はそれ、肩こりかも

身体の疲れが取れない、熱はないけど頭痛もある…
なんだか吐き気までしてきたら、風邪を疑いますよね。
しかし、これらの原因が肩こりだったということもあるのです。
肩こりの正体は首や肩まわりの筋肉が凝り固まり、血管が圧迫されている状態のこと。
首筋や肩を指で押すと、弾力がなく岩のようになっている人もいますよね。
これは血流が悪くなっていることが原因で、肩に重さや痛みを感じるだけでなく、脳に血液が届きにくくなるため頭痛やめまいにもつながります。
頭痛と吐き気を感知する神経は近いため、肩こりからの頭痛、そして吐き気へと連鎖する可能性があります。

■肩こりストレスが頭痛を引き起こす!?

気が付くと肩に手をやっている人、首を回したりゴキッと鳴らしたりするのが癖になっている人は、常に肩こりが気になっていると考えられるでしょう。
就寝中も肩こりを感じて睡眠の質が悪くなり、朝起きた後もすっきりせず、肩もガチガチ…
寝ても覚めても肩に痛みを感じるストレスが自律神経の乱れを引き起こし、頭痛を悪化させてしまうと考えられています。
肩こりは疲労時の代表的な症状でもあるので、「ああ、私疲れているんだ…」と気持ちから折れてしまう人も多いです。
また、何をやっても肩こりが解消されず、マッサージに行ったり休息を取ったりしても「全然効果がない…」と落胆することで大きなストレスにつながるケースもあります。

 

スマホを置いてストレッチ!

肩こりを予防するには、血行を良くするのが一番です。
長時間同じ姿勢を続けていると、血行が悪くなり首や肩まわりの筋肉が固まりやすくなります。
デスクワーク中は背筋を伸ばし、猫背にならないよう気をつけましょう。
時々首や肩を回したり、肩を上げ下げしたりするのが環境スペーススタッフのおすすめです。
スマホの見過ぎも肩こりの原因となるので、タイマーなどを上手に活用して休憩を挟んでくださいね。

 

 

ストレッチで辛い肩こりが解消されない場合は、湿布を使ってみましょう。
ただ冷やすだけのものより、痛みを和らげる成分が含まれているものがおすすめです。
セルフケアでは治らない頑固な肩こりは、整骨院や整形外科を受診してみてください。