6月は多くの夏野菜が最盛期を迎えます。
身体にこもった熱を逃がし、ビタミン類のパワーで疲労回復効果も期待できるスーパーフードばかりですね。
原産地が南国の果物も、水分補給や体温を下げる働きがあります。
6月は美味しい海産物も獲れ、栄養がたっぷり!
今回は環境スペーススタッフが、6月が旬の野菜・果物・海産物についてご紹介しましょう。
■ピーマン・パプリカでビタミン補給!
6月が旬のピーマンは、野菜のなかでもビタミンC含有量が多いといわれています。
緑色のものが一般的ですが、実はこれ未熟果なんです。
熟成させると赤色になり、甘みが強くなるだけでなく栄養価もアップします。
しかし生産上の都合により、わざわざ苦みや青臭さが残った未熟な状態で出荷しているのです。
最近は緑色のピーマンでも苦みが抑えられ、食べやすい品種も多くなりました。
パプリカはピーマンに似ていますが、別の野菜です。
肉厚でジューシー、フルーツのような甘みがあります。
ビタミンCはピーマンの2倍、カロテンの量もピーマンより多いです。
苦みを我慢してピーマンを食べるなら、パプリカを選んだ方がお得かも!
サラダなどの生食のほか、煮込み料理も美味しいでしょう。
環境スペーススタッフのおすすめはグリル焼き!
表面が丸焦げになるくらい焼いたら、焦げた部分を取り除いて食べます。
パプリカの甘みがより強くなるので、お子さんのおやつにもぴったりですね♪
ピーマンやパプリカは、油で炒めるとカロテンの吸収効率が良くなります。
■すいかで夏バテ予防!
すいかには身体の熱を冷ます効果があり、昔から夏バテ対策として食べられてきました。
シトルリンやカリウムなどのミネラルには利尿作用があり、むくみ解消に効果があります。
食欲がない時や、水太りが気になる時はすいかを食べましょう。
赤い果肉にはカロテンとリコピンがたっぷり!
動脈硬化を予防し、皮膚や粘膜の保護に役立ちます。
■イカ好きは6月に食べるべし!
6月にはスルメイカやアカイカが旬を迎えます。
この時期に水揚げされるスルメイカは若く、身が薄くて歯ごたえが強いのが特徴です。
環境スペーススタッフのおすすめはやっぱりお刺身!
透き通っている新鮮なものはなかなか手に入らないので、見つけたらラッキー♪
アカイカも6月から8月が一番美味しい時期で、煮物や炒め物にするのもおすすめです。
うまみ成分を多く含み、たんぱく質、ビタミン類も豊富でスタミナ回復効果があります。
イカは一年中食べられる海産物ですが、6月は特に美味しくなるといわれています。
イカ好きはぜひ、今だけの美味しさを味わってくださいね。
旬の食材は、コラボレーションするとうまみの相乗効果が期待できるかも。
下処理したイカをピーマンやパプリカと合わせ、炒めたりマリネにしたりするのが環境スペーススタッフのおすすめです。
栄養たっぷりの食材を美味しく食べて、夏バテを予防しましょう!