環境スペース♪スタッフブログ♪

環境スペースのスタッフブログです。防音のことはもちろん、スタッフが気になることや豆知識を紹介していきます。

子ども達に髪を寄付できる?「ヘアドネーション」とは

みなさんは「ヘアドネーション」って知っていますか?
環境スペーススタッフは、先日娘の髪を切りに美容院へ行ってきました。
そこで美容師さんに「娘さんの髪は長くてキレイなので、ぜひヘアドネーションしてみてはいかがですか?」と聞かれたんです。
これは髪を寄付する慈善事業のことで、最近流行っているのだとか。
今回は環境スペーススタッフが、ヘアドネーションについて詳しく調べてみました。

 

 

■寄付した髪はどうなる?子ども達のために

病気や事故などで髪を失った子どものために、無償でウイッグを提供する活動があります。
このウイッグづくりに使う髪を寄付するのが、ヘアドネーションです。
ロングヘアーの人がショートにすると、結構な長さと量の髪が切られます。
これを捨てるのではなく、本物の髪を使ったウイッグにして必要な人へ届けようというプロジェクトです。
人口毛でもウイッグは作れますが、本物の髪の毛とは若干質感が違います。
より自然なウイッグを届けるために、本物の髪の毛を使っているのですね。


■美容室に着いたらまず確認!

ヘアドネーションを希望する場合は、予約時や来店してすぐのタイミングでその旨を相談しましょう。
カットする前に髪を濡らすと、しっかり乾くまで寄付できません。
また、結んでからカットする必要があるので必ず事前に申し出ましょう。
お店によってはヘアドネーション活動自体を知らないところもあります。
寄付団体ごとに賛同店があるので、詳しくは団体のサイトなどをご確認ください。


■どこに寄付する?ヘアドネーション活動団体に郵送しよう

美容院で髪を切ってもらったら、寄付する本人がヘアドネーション活動を行っている団体へ髪を送付する必要があります。
美容院のスタッフに郵送を頼むことはできないので注意してくださいね。
環境スペーススタッフも娘の髪を持参した袋に入れて持ち帰り、自宅でまとめてから郵便局で送付の手続きをしてきました。
「ヘアドネーション」で検索すると、いくつかの団体がヒットします。
その中からお好きなところを選んで住所を確認し、ゆうパックなどで送付してくださいね。


■どれくらいの長さが必要?

ヘアドネーションできる髪は、長さが31cm以上のものです。
それより短いとウイッグが作れず、寄付することはできません。
また、カット後のスタイリングについても考慮して決める必要があります。
ヘアドネーションするためにカットしたら、思ったよりも短くなってしまったということもあるので気を付けましょう。

 

 

ヘアドネーションができるお店では、カットした髪の取り扱い方や郵送の仕方を教えてくれます。
寄付の詳しい方法については美容師さんに聞いてみてくださいね♪