初詣で神社に行ったら、「厄年のお祓いは済ませましたか?」と巫女さんに聞かれてびっくりしました。
え?厄年だったの?と(笑)
毎日慌ただしく過ごしているうちに、環境スペーススタッフはいつの間にか本厄に入っていたらしいです。
お祓いしないとどうなっちゃうの?(´;ω;`)と心配していたら、宮司さんが詳しく教えてくださいました。
今回はその時に教えていただいたことをもとに、環境スペーススタッフが厄年の考え方と過ごし方について解説しましょう。
■厄年って?本当はおめでたいこと?
厄年とは、簡単に言えば「人生で3回(女性は4回)訪れる気を付けるべき年」のことをいいます。
ただし本来は、成人式や還暦と同じようにおめでたい年だとされてきました。
例えば男性の厄年である25歳は、親の跡を継いだり、親元を離れて独立したりするような年齢でした。
女性の厄年である19歳は、昔は結婚する人も多かったでしょう。
不幸に見舞われやすい年というより、就職や結婚などの人生の節目と考えて良いかもしれませんね。
この節目を上手に乗り越えるためには細心の注意を払った方が良いということで、厄年の考え方が生まれたのです。
■数え年で見てみよう!2023年の厄年
厄年にあたる年齢は数え年で決まっているため、ちょっとややこしいですね。
早見表を使う場合は、年齢ではなく生まれた年の表記を見ると良いでしょう。
厄年は男性は3回、女性は4回ありますが、どちらも4歳の時も厄年と同じように気を付けるべきといわれています。
男性の厄年は25歳・42歳・61歳です。
2023年は平成11年生まれ、昭和57年生まれ、昭和38年生まれの人が厄年にあたります。
女性の厄年は19歳・33歳・37歳・61歳です。
2023年は平成17年生まれ、平成3年生まれ、昭和62年生まれ、昭和38年生まれの人が厄年にあたります。
■何に気を付ければ良いの?
厄年は災難に見舞われやすい年だという考え方があります。
男性の場合は社会的な責任が大きくなる年齢で、女性の場合は妊娠・出産の時期と重なったり婦人科の病気になったりしやすい年齢です。
自分の人生や健康について振り返り、気持ちを入れ替える時だと意識しましょう。
神社でお祓いをするのも環境スペーススタッフのおすすめです。
また、地域によってはお祭りの際のお神輿に厄年の人を乗せる風習があるとか。
「悪いことが起こるかも…」と心配しているより、お祓いをしてもらったりお祭りなどを楽しんだりしてみてはいかがでしょうか。
環境スペーススタッフは、気付いたら厄年でした(笑)
なかには「厄年なんていつの間にか過ぎてたよ」という人もいますし、お祓いをしないと不幸になるわけではありません。
気にしすぎないことも、幸せになる秘訣だと環境スペーススタッフは思いますよ♪