香港のスイーツ「九龍球(クーロンキュウ)」って知っていますか?
まるでビー玉のように、ツヤツヤできれいな寒天ゼリーのおやつです。
ゼリーの中には色とりどりのフルーツが入っており、1粒1粒違う味わいを楽しめます。
中華料理店やスイーツ店でしか食べられないと思いきや、なんと家庭でも簡単に作れるとか!
今回は環境スペースが、美しい香港のスイーツ「九龍球」のレシピをご紹介します♪
■用意するものは?丸形の製氷器が必須!
九龍球の形を作るには、丸い氷が作れる製氷器が必要です。
100円ショップにも売っているので、持っていない人は入手しておきましょう。
あればスポイトや生クリームを絞る時に使う「コルネ」も準備します。
その他に水や砂糖、粉寒天、レモン汁、お好みのフルーツを用意しておいてください。
フルーツは製氷器に合わせ、球体に収まる大きさにカットしておきます。
余分な水分を切るために、使うまでキッチンペーパーの上に乗せておくのもポイントです。
製氷器を水でぬらしたら、早速作っていきましょう。
■九龍球の作り方♪お好みの固さに調節OK
まず水200g、砂糖30g、粉寒天3gを小鍋に入れて中火にかけます。
沸騰したら弱火にして、しっかり混ぜながら粉寒天を溶かしましょう。
粉寒天が溶けたら火を止め、レモン汁5gを投入。
湯気が出なくなるくらいまでそのまま冷やしておきます。
次に、作った寒天液を製氷器の半分まで入れます。
カットしたフルーツを1つずつ入れ、製氷器いっぱいまで寒天液を注ぎ入れてください。
フタを閉めたら、フタに付いている小さな穴からも寒天液を注ぎます。
スポイトやコルネがあれば、ここで使いましょう。
ない場合はスプーンで慎重に注いでいきます。
製氷器が寒天液で満たされたら、冷蔵庫に入れて30分以上冷やし固めてください。
余った寒天液とフルーツは、別容器に入れて同じように冷やし固め、ゼリーの固さチェックと味見に使ってくださいね。
材料の分量を変えると、固さや甘さを調節できます。
■サイダーに入れても♪白玉と一緒に食べるのもおすすめ
できあがった九龍球は、フルーツポンチのようにして食べるのが環境スペースのおすすめです。
九龍球に入れるフルーツに缶詰を使い、余ったシロップに九龍球を入れて食べると無駄がありません。
また、環境スペースは白玉も一緒に入れて食べてみました。
ツヤツヤで透明感のある九龍球ともちもちの白玉の組み合わせは、見た目も味わいも対極的です。
また、食用のエディブルフラワーを浮かべるのもおしゃれですね♪
見た目にも涼しい九龍球。
寒天液にかき氷のシロップを入れると、カラフルなゼリーにすることもできます。
ぜひ色々なフレーバーを楽しんでみてくださいね♪