「ミニマリスト」って知っていますか?
必要最小限の持ち物で暮らす人のことで、最近「持たない暮らし」に憧れる人が増えたことで注目されるようになりました。
家にある物が少なければ、収納方法に頭を悩ませることもないでしょう。
いつでもすっきりとした部屋にするためには、物を減らすことが一番なのかもしれません。
今回は、環境スペースがミニマリストの生活を参考に、物を持たない暮らしを実践するコツを探してみました。
■ミニマリストの考え方は?何が必要で何が不要か
ミニマリストは、生活する上で「本当に必要なものは何か」を常に考えています。
例えば、家に読み終わった雑誌や新聞を入れておくためのマガジンラックについて考えてみましょう。
「いつかまた読むかも」「古新聞は何かと使えるから・・・」と取っておく人も多いですが、本当に何冊も必要でしょうか。
定期的に雑誌を購入する人、毎日新聞が届く人は、マガジンラックを用意してまで取っておく必要はないかもしれません。
特に新聞の場合、翌日になればまた新しいものが届きます。
生ごみを包んだり、掃除に使ったりする家庭でも、2日分くらい取っておけば十分ですよね。
「テーブルの上に放置すると散らかっているように見えるから」とマガジンラックを置く人もいますが、そのマガジンラックのせいで部屋が狭く見えてはいませんか?
その日に読むものはテーブルの上に置き、ストックする分は掃除グッズと一緒に収納すればマガジンラックを置く必要はなくなるでしょう。
今家にある物が本当に必要なのか。
環境スペースは、暮らしの中で当たり前になっていることを見直すのが大切だと思います。
■どこから手を付けたらいいの!?好きな場所から始めてみて
ミニマリストに寄せられる相談の中には、「部屋が散らかり過ぎてどこから始めれば良いか分からない」というものが多いそうです。
環境スペースがミニマリストとして有名な人に聞くと、おすすめは「好きな場所から片づけること」だと言います。
家の中で最も好きな場所が片付いていくと、物を手放すことの気持ち良さが分かるそうです。
広い場所が難しい場合は、トイレやお風呂場などの狭い空間から始めても良いでしょう。
本当に必要な物だけを厳選すれば、特別な収納術がなくてもすっきりした部屋を手に入れることができます。
今回は、ミニマリストの考え方を環境スペースがご紹介しました。
「何だか物が多いな」と思ったら、アイテムの必要性を見直すようにしてみましょう♪