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今年は3月21日!春分の日の由来を解説

今年の春分の日は3月21日です。
月曜日なので祝日となり、3連休だという人も多いでしょう。
でも、春分の日ってどんな日なのかご存じですか?
今回は環境スペースが春分の日について解説します。

 

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■今年の春分の日は3月21日!

ひな祭りやホワイトデーと違って、日付が固定されていない春分の日ですが、今年2022年は3月21日の月曜日となっています。
春分の日をいつにするのかは、前の年の2月に政府が発表することになっていて、当日は国民の祝日となります。
春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ための日と法律によって定められているそうです。
ちなみに、昨年の春分の日は3月20日土曜日でした。
土曜日が祝日だった場合は振替休日にならないのも国民の祝日の特徴といえるでしょう。


春分の日にはどんな意味がある?

春分の日には対になる「秋分の日」があります。
この2日はどちらも昼と夜の長さが同じになるのですが、その後に少し違いがあります。

春分の日:この日を境に昼が長くなる
秋分の日:この日を境に夜が長くなる

春分の日は、寒かった冬の季節が終わりを迎え、春の訪れが感じられる日の到来を表しています。
一方、秋分の日は、この日を境に冬の深まりを告げてくれる大切な日です。
また、この2日にはご先祖様を供養する意味も込められています。
当日を含む前後3日の7日間をお彼岸と呼び、お墓参りや仏壇にお供えをして過ごします。


春分の日に食べるものとは?

お彼岸では「ぼたもち」や「おはぎ」を食べるご家庭も多いのではないでしょうか?
実はこの2つ、同じようでいて違うものなんです。

・ぼたもち
漢字では「牡丹餅」と書くように、ぼたもちは牡丹の花を模した食べ物です。
牡丹の花はちょうど春のお彼岸のころに見ごろとなるため、そう呼ばれるようになったと言われています。

・おはぎ
おはぎは漢字で「お萩」と書きます。
萩は秋の七草の一つにも数えられており、まさに秋を代表する植物です。
萩の花は小さく、おはぎのアンコの粒に似ていることから名付けられたと言われています。


■ぼたもちもおはぎも地域によって様々

ぼたもちやおはぎは、一般的に炊いたもち米を丸めてアンコで包んだ食べ物とされていますが、地域によってうるち米を使っていたり、粒あんだったり、こしあんだったり、きな粉だったりと様々です。
レシピも簡単に調べられるので、地域性の違いなどを楽しむのもいいかもしれません。

 


祝日であることは知っているものの、どんな意味があるのかよく知らないという人も多い「春分の日」。
由来や意味を知るとさらに有意義に過ごせそうですね。