仮想通貨といえば、海外では支払いの選択肢にもなるほど一般的になってきました。
今は停止しているようですが、アメリカの電気自動車大手の「テスラ」社では仮想通貨ビットコインによる決済を行うなど、その知名度と話題性は上がる一方です。
日本でも著名人やタレントなどが仮想通貨に投資していると話題になったこともあります。
でも、仮想通貨ってどんなものなのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、環境スペースのスタッフが仮想通貨について解説します。
■仮想通貨をザックリと説明！
別名「暗号資産」とも呼ばれる仮想通貨は、データのみで管理・やり取りを行う通貨です。
ドルや円のような国が管理を行う法定通貨とは大きく一線を画しています。
仮想通貨が初めて世に出たのは2009年でした。
ある論文をきっかけに生まれたのが、仮想通貨の代表格といっても過言ではない「ビットコイン」です。
運用が開始されてからビットコインの価格はぐんぐん上昇し、危機感を覚えた中国政府が規制を行うまでになりました。
仮想通貨は国家による保障が一切ないため、影響力の大きな国などが規制に乗り出すと一気に暴落してしまう危険があります。
事実、中国政府による規制によってビットコインの価格は暴落しました。
しかし、取引のすべてを記録する台帳のようなブロックチェーンにより安全性が担保され、発行上限枚数も設定されているなどの理由から、今では価格が盛り返すばかりか、その価値が認められテスラ社のような大手企業が決済手段として採用するまでに発展しました。
■人気の仮想通貨はどれ？
仮想通貨投資を行う投資家を対象としたあるアンケートでは面白い結果が出ています。
仮想通貨メディア「CoinPartner」が投資家300人を対象に、将来性の高い仮想通貨を調査したところ次のような結果になったそうです。
第1位：ビットコイン（192票）
第2位：イーサリアム（45票）
第3位：リップル（32票）
2位以下を大きく引き離して見事1位に輝いたのはやはりビットコインでした。
理由としては社会的信用性の高さや、パイオニア的存在として仮想通貨をけん引してきた実績を評価する声が多いです。
どちらにしても投資家が投資対象と認めているといえるでしょう。
今回は投資対象としてその地位を確立した仮想通貨について、環境スペースのスタッフが解説しました。
仮想通貨には様々な種類がありますが、やはり人気なのはビットコインのようですね。
