おうちでお花を育てている人は、冬になると楽しみがなくなると思っていませんか？
実は冬でも育てることができるお花がたくさんあるんです！
今回は環境スペースが冬に咲く美しい花をご紹介します♪
■冬の花ってどんなものがあるの？
まず、冬の花の特徴についてご説明しましょう。
冬に咲く花にはシクラメンやポインセチアがあります。
春から秋にかけて咲く花に比べて種類はあまり多くありませんが、同じ花でも様々な色を咲かせるなど、カラーバリエーションが豊富で鮮やかなものが多いのが特徴です。
色違いのものを寄せ植えすることで、カラフルな花壇を作ることもできますよ♪
■育てやすい！成長スピードがゆっくり
冬の花は他の季節のものと比べると、成長のスピードが緩やかです。
植えた時のデザインを長く楽しめるので、寄せ植えにも適していますね。
また、日照時間が短いので土が乾きにくく、水やりの回数がグッと減ります。
夏場は1日に2回水やりをしなくてはいけない植物もあるので、忙しい人には冬の花の方が育てやすいでしょう。
虫も付きにくく、寒さに強い花も多いため、初心者にもおすすめです。
■人気の花は？クリスマスにも♪
冬には、寒さに強い花や室内で育てられる花が環境スペースのおすすめです。
・クリスマスローズ
クリスマスの頃に咲くバラのような花で、イギリスやドイツが原産地です。
色や形にバリエーションがあり、くすんだようなホワイトやラベンダーカラーがクラシックな雰囲気のインテリアに合うと人気になりました。
開花時期は1月から3月頃で、クリスマスの訪れとともに咲き始めて春になるまで楽しむことができます。
・シンビジウム
フラワーアレンジメントでもよく使われている洋ランの1種です。
寒さに強く、手間が掛からないので初心者でも簡単に育てることができます。
厚みがあって鮮やかな色の花はお部屋をパッと明るくしてくれますよ。
・ポインセチア
上の方の葉っぱがビビッドな赤、下の方の葉っぱが緑色をしているのでクリスマスにぴったりの植物ですよね。
お部屋に1つあるだけで、一気にクリスマス気分になれるでしょう。
赤い葉の中心にはつぼみがあり、11月から3月頃に開花します。
寒さに弱いので室内で育てましょう。
しかし、12時間以上日光や照明に当たっていると葉が赤くならないので夜は暗い場所で保管してくださいね。
冬はファッションの色が暗くなりがちで、天気が悪いとさらにお部屋の中がどんよりとしてしまいます。
そんな時は鮮やかなカラーの花をインテリアのアクセントにしてみてはいかがでしょうか。
キレイな花を飾って、クリスマスや新年の訪れを心待ちにしましょう♪
