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手のひらだけでOK!健康維持に欠かせない日光浴のススメ

夏の紫外線はお肌の大敵です。
日焼け止めや日傘、帽子などで紫外線対策をするとともになるべく日光を浴びないよう心がけている人も多いでしょう。
ところが、こういった生活は体調不良の原因となるおそれがあります。
今回は日光浴の健康効果ややり方について環境スペースのスタッフが解説します。

 

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■日光浴の効果とは

夏はどうしても暑さや紫外線が気になって室内で過ごしがちですが、日光を浴びるとどんな効果があるのでしょうか?

・メンタルが安定する
人の体は日光を浴びると脳内でセロトニンが分泌されます。
セロトニンにはストレスに対処し、精神を安定させる働きがあるため、別名「幸せホルモン」と呼ばれます。
セロトニンが分泌されることで睡眠作用のあるメラトニンの分泌量も増えるため、睡眠の質がよくなる効果もあります。
最近ちょっとしたことですぐに気分が落ち込む、眠りが浅く体が疲れやすいと感じる場合は日光不足が原因かもしれません。

・健康リスクを減らせる
日光を浴びると、体内でビタミンDが生成されます。
ビタミンDにはカルシウムの吸収を促進させるなど、骨の発育に欠かせない栄養素です。
また、日光を浴びることで体が温まるため、血行が良くなり代謝も上がります。
極端に日光を避けるような生活をしていると骨の発育に影響が出たり、代謝が下がったりといった健康リスクが高まるおそれがあります。


■正しい日光浴の方法

では、どの程度の日光を浴びれば効果を得られるのでしょうか?
正しい日光浴の方法をみていきましょう。

・朝起きてすぐ
日光浴にベストなタイミングは起床から30分までの間といわれています。
朝起きたらすぐにカーテンを開け、15分ほど日光を浴びましょう。
日陰で過ごす場合は30分程度が望ましいです。

・窓も開けるのが理想的
ビタミンDは、紫外線を浴びることで初めて合成されるため、窓ガラス越しでは意味がありません。
窓を開け、直接日光を浴びましょう。

・全身でなくても大丈夫
日光浴で気になるのが日焼けです。
日光を浴びるのは大切ですが、紫外線によるダメージも考慮しなくてはなりません。
実は、日光浴は手のひらでも十分可能です。
手のひらであれば、日焼けの心配もないので安心して日光浴ができます。
顔や腕などに日焼け対策をしたうえで、手のひらを日光に当てましょう。


夏は紫外線量も多く、むやみに日光に当たるのは避けたいものです。
日焼けによる肌ダメージは蓄積し、シミやシワの原因ともなりますが、適度な日光浴は健康維持に欠かせません。
正しい日光浴方法を知って健康的に過ごしましょう。