しじみの味噌汁と言えば、二日酔いに効くイメージがありますよね。
しかし、しじみの味噌汁を飲むことで、それ以外にもたくさんの栄養や効果を得られるんです。
どのような栄養や効果を得られるのでしょうか?
今回の記事では、環境スペースのスタッフが「しじみの味噌汁の効能」をいくつか紹介していきます。
■しじみの味噌汁の効能
しじみには、様々な栄養が含まれています。
・カルシウム
歯や骨を作るために必要なカルシウムは、意識してカルシウムを摂るようにしないと不足してしまいがちな栄養素です。
骨粗しょう症の原因になるため、しじみの味噌汁を飲んで骨粗しょう症を予防しましょう。
・鉄
しじみには、女性に不足しがちな鉄分が含まれており、貧血予防効果や肝機能障害の予防効果が期待できます。
鉄分が不足してしまうと、頭痛・息切・疲労感の原因となるため、しじみのお味噌汁で鉄分を補いましょう。
・オルニチン
「しじみの味噌汁=二日酔いに効果的」なのは、皆さんご存知の通り。
アミノ酸の1種のオルニチンは、アルコールの分解を速めてくれる効果があり、二日酔いに効果的です。
お酒を飲み過ぎてしまったら、眠る前にしじみの味噌汁を飲んでみてくださいね。
・ビタミンB群
しじみには、ビタミンB2とビタミンB12が含まれています。
ビタミンB群は、細胞の再生や造血に欠かすことができません。
エネルギー代謝が良くなるだけでなく、腰痛や肩こりの軽減効果もあります。
■しじみのおすすめの保存方法
しじみは、砂抜きをする必要があり、面倒に感じる人が多いでしょう。
しじみの保存方法として環境スペースがおすすめするのは、冷凍保存です!
その理由をいくつか解説しましょう。
①一気に砂抜きできて時短になるから
砂抜きをしてから冷凍保存をすると、使う時にしじみを味噌汁に入れて温めるだけで良いので、手間になりません。
下処理要らずで、料理の時短になりますよ。
②栄養価が増えて美味しくなるから
しじみは冷凍をすると美味しくなる食べ物です。
また、二日酔いに効果的なオルニチンは、しじみを冷凍保存することで8倍に増えます。
③長期保存できるから
しじみは、冷蔵保存だとあまり日持ちしません。
しかし、冷凍保存なら1ヶ月ほど保存ができますよ。
しじみの味噌汁を飲むことで、二日酔い以外にも様々な効果があることを解説しました。
貧血予防・肝機能障害予防・骨粗しょう症予防などができますよ。
冷凍保存したしじみを使って、しじみの味噌汁を作ってみてくださいね。