寒い季節は体調管理が難しいですよね。
室温と外気温の温度さや乾燥によって、特に熱はなくても、のどがイガイガしたり咳が出たり・・・。
体調が回復しても咳の症状だけが残ってしまうことも多いです。
そこで今回は、環境スペースのスタッフが咳がなかなか止まらない時の対処法をご紹介します。
■喉の保湿を心がけよう
咳がなかなか止まらないのが辛いですよね。
咳は、のどの粘膜に埃や雑菌が付着し、その異物を体外に排出しようとすることが原因です。
秋から冬にかけての季節は空気が乾燥することもあり、のどの粘膜も荒れやすい状況にあるため、他の季節よりも敏感になっていることから咳が出やすい傾向にあります。
のどの粘膜が荒れている場合には、保湿を心がけることが大切です。
のどがイガイガして咳が続く時は、水を飲んだり飴をなめてみると良いでしょう。
また、マスクを付けることでも口やのどのの部分が保湿されるのでおすすめですよ。
■はちみつや薬も活用しよう
のどの調子が悪い時は、はちみつがいいと聞いたことはありませんか?
はちみつの中でもマヌカハニーは、殺菌作用を持つはちみつなので、のどのイガイガや咳が出る時におすすめです。
また、のどの不調を和らげるお薬も市販されています。
粉末やトローチタイプなど種類もあるので、自分に合うタイプのお薬を選ぶと良いでしょう。
うがい薬などもあるので併用するのもいいかもしれませんね。
■タバコはもちろん刺激物も控えて
のどの傷みや咳が出る時には、たばこは吸わないでください。
これを機に禁煙してみるのもいいかもしれませんよ。
また、辛いものや刺激の強い食べ物は避けましょう。
水分を飲むことで、のどに付着している雑菌やウイルスを流すことができるので効果的ではありますが、この時ウーロン茶は避けてください。
ウーロン茶は、必要な油分まで取り除いてしまう可能性があり、逆効果になってしまうこともあります。
他にも、ヨーグルトなどの乳製品も痰が絡む原因になるので注意が必要です。
保湿やはちみつ、薬を使ってもなかなか症状が治まらない場合には、医師に相談するのがおすすめです。
咳が2週間以上続いたり、痰に血が混ざる、息苦しいなどの場合には、怖い病気が隠れている可能性もあるので早めの受診をおすすめします。
これからの季節は、乾燥と寒さによってのどに違和感を感じやすいです。
早めに対処すれば、重症化を抑えることもできるので、日ごろからこまめにのどを労わるようにしましょう。