雪道って歩き慣れていないと大変ですよね。
転んでけがをする人も多いので、歩き方には気を付けないといけません。
環境スペースのスタッフの中でも、毎年転んで濡れたまま出勤してくるスタッフがいます。
大ケガをする危険性もあるので、雪道でも転ばないコツをご紹介していきます。
■歩き方のポイント!
まずは、歩き方のコツです。
・歩幅を小さくする
出勤中だと急いでいる人も多いので、気が付かないうちに大股で歩いていることもありますよね。
でも、雪道を大股で歩くのは危険です。
自然と体が揺れてしまうから転びやすくなるので、体が揺れないように歩幅を小さくして歩くことがポイントです。
歩くリズムも一定にすると、滑りにくくなりますよ。
・ペンギン歩きをする
ペンギン歩きと言っても、よちよち歩くのではなく、足の裏全体を地面につけるような歩き方をペンギン歩きと言います。
雪のない道であれば、つま先で蹴り上げてかかとで着地をする歩き方が一般的ですが、雪道は足全体を平行に持ち上げて足全体で着地するイメージです。
・焦らないこと
雪道を歩くうえで大切なことは焦らないことです。
焦ってしまうと、どうしても早歩きになったり地面を見ずに前だけを見て歩いてしまいます。
雪道では、その行動が転倒する危険を招いてしまうのです。
雪道を歩く時には、一歩一歩地面を確認しながら歩き、滑りそうな場所を避けながら歩かなくてはいけません。
余裕をもって行動しましょう。
■滑りやすい場所はココ!
道路の中でも滑りやすい箇所が必ずあります。
そこを避けると転倒を防げるでしょう。
・横断歩道
横断歩道で転ぶ人は多いです。
横断歩道は人だけではなく車も通るので、雪があると踏み固められてしまい地面がツルツルになってしまうのです。
また、横断歩道の白線部分は水分が浸み込みにくいので冬の寒さで凍ってしまうと滑りやすくなってしまいます。
白線を避けて歩く、転びにくい歩き方を徹底して横断歩道を渡りましょう。
・バスの乗降場所
通勤や通学でバスを利用する人も多いでしょうが、バスの乗降場所は滑りやすいので危険なポイントでもあります。
雪が多い場合には雪で段差もできてしまい、乗り降りする人が雪を踏みつけるので雪が固まり滑りやすいのです。
バスを降りる際には片足で着地をするため、バランスが崩れて転倒する危険性が高いので注意してください。
雪道で転んでしまうとケガをしてしまう危険もあり注意が必要です。
歩き方のコツや滑りやすい場所を参考に、転倒を防止しましょう。
雪道を安全に歩ける靴やグッズを使用するのもおすすめですよ。
環境スペースのスタッフ一同も気を付けて歩こうと思います。