夏バテにチョコがいいってホント？

梅雨が明けるとすぐに暑い夏がやってきます。
夏の暑さから、夏バテしてしまって食欲もなく、毎日だるい・・・という方も多いことでしょう。
この夏バテ解消にはチョコレートがいいと言われていていることを知っていますか？
今回は、環境スペースのスタッフが夏バテとチョコレートの関係性についてお話していきます。

■夏バテする理由

夏は、他の季節よりもなんとなく疲れやすいと感じたことはありませんか？
夏は気温が高いことから、体温を下げようと懸命に体が活動しています。
汗をかくのも体温を下げるためであり、汗の蒸発と共に体の熱を放出しようとしているのです。
この体温を下げる活動は、意外にも多くのカロリーを消費することが分かっていて、そのため、それほど動いていなくても疲れたと感じるのです。
また、汗をかくことで他の季節よりも体内の水分が奪われやすい状況でもあります。
体の中の水分が必要以上に少なくなってしまうと、だるさを感じ疲れてしまいます。
汗には、水分だけではなくミネラルなども一緒に失われてしまうので、立ち眩みなどの症状が現れたりもします。
他にも、夏の日差しによって日焼けしてしまうこともあります。
レジャー先で、過度な日焼けをしてしまうことも疲労につながってくるので、日焼けにも十分注意してほしいと環境スペースのスタッフは思います。

■チョコレートと夏バテの関係

夏バテしないように、体に良い食べ物を食べようと頑張ってみるものの、食欲がない時にはたくさん食べることはできませんよね。
そんな時には、チョコレートを食べてみてはいかがでしょうか。
チョコレートに含まれる糖質は、体内でブドウ糖をつくり、血糖値を速やかに上げることができます。
このブドウ糖は、脳のエネルギー源でもあるため、チョコレートを食べることで脳を活性化させてくれます。
また、チョコレートに含まれているオブロミンとい成分にはリラックス効果があるので、夏バテからくる疲れを和らげてくれます。

他にも、カカオポリフェノールやミネラルの豊富に含まれています。
カカオポリフェノールは、抗酸化作用の働きを持っていて活性酸素の排出を促しアンチエイジング効果も期待できます。
夏の時期は、日差しが強いことから紫外線も多く浴びてしまいますので、チョコレートを食べて美肌を保つようにしましょう。

 

夏バテにはチョコレートがおすすめですが、食べ過ぎても良くありません。
チョコレートを上手く取り入れて、今年の夏は夏バテにならないようにしましょう。
チョコレートは、28度を超えると溶けてしまうので、持ち運ぶときにはクーラーボックスや保冷剤を活用するのがおすすめです。